歩行開発研究所の研究内容が朝日新聞で紹介されました。
大阪府茨木市にある民間の「歩行開発研究所」(岡本勉所長)は、赤ちゃんから高齢者まで延べ1千人以上の歩行を筋電図に記録し、筋肉の働きを調べた。その結果、年齢層ごとに歩き方に特徴があることが分かった。
乳幼児は筋力やバランス機能が十分に発達していないため、歩行が不安定。3歳ごろを過ぎると必要な筋肉だけを使う合理的な歩行になる。老化が進むと筋力が衰えて乳幼児の歩行に似てくる。岡本さんによるとヾ老化を防ぐには背筋を伸ばし、地面をけって少し大股で歩くのがよいという。「まずは1日合計30分歩くことを目標に。無理をしないのが長続きのコツです」 (抜粋・伊藤秀樹)