書籍「若さと健康をつくるウォーキング」が長崎新聞で紹介されました。
体力づくりや生活習慣病予防のために歩いている人が多いが、「若さと健康をつくるウォーキング」(岡本勉・関西医科大名誉教授監修、岡本香代子、港野恵美著)は主に女性向けに、妊娠中、産後も正しい姿勢で歩くことを勧めている。
同書は、血管・血圧の正常化、心肺機能の向上、糖代謝・骨代謝の改善などにウォーキングが有効とし、筋カトレーニング、ストレッチングと合わせて継続することを推奨している。
歩く以前に大切なのが正しく美しい姿勢を維持すること。そのために使う背筋や腹筋など姿勢筋のトレーニングとストレッチングを丁寧に説明した上で「運動になるウォーキング」をアドバイス。
階段や坂の上り下りで意識すべきポイントなど、いろいろな歩行法や歩行筋の鍛え方をレッスン。
妊娠中の母体を配慮したウォーキングや赤ちゃんの歩行の推移を解説。出産後の体形を引き締めるための歩き方も指導している。筋肉が使われている様子を記録した筋電図や写真を多用し、理解を助けている。
歩行開発研究所発行。B5判。1500円。問い合わせは〒567―0876、大阪府茨木市天王2の6 Gの204、同研究所(TEL072・631・1788)。