歩いて・走って・跳んで「元気な体」をつくろう!
専門書「子どもの歩走跳」を小学生のために、わかりやすく書いた教育本!
子どもの力向上のために!
- 科学的研究をもとにわかりやすく
- 新学習指導要領に沿った運動プログラム
- 運動の楽しさをイラストで
- 発達の段階に応じた基本運動
- 移動運動・筋力・バランス運動
- 日常動作や遊びが運動に
- 基本的な動き「歩く・走る・跳ぶ」を身につけて
目次
- 学校で元気な体つくり
- いろいろな「歩く運動」
- いろいろな「走る運動」
- いろいろな「跳ぶ運動」
- いろいろな「基本運動」
- 人間の歩行を学ぼう
- 歩き方で元気度チェック
- 運動がんばり表 付き
子どもの体力低下が問題となり、国民全体が子どもの体力の重要性について正しい認識を持つことが求められています。小学校の新学習指導要領にも、 発達段階に応じて基本的な動きを身に付けることが重視されています。
私たちは長年「子どもの運動発達」について「歩く」だけでなく、走る・跳ぶなどの「基本運動の発達過程」を筋肉の働きから分析し、「子どもの運動学習」や「体つくりの運動」の指針となる基礎データを集積し、研究を続けています。
この本は、教育者である小学生の母親が、運動発達の研究を基に、子どもの成長・発達に必要な「体つくりの運動」の専門知識を、子ども達にわかりやすく伝えた「運動」の教育本です。
子ども達が小学校や図書館などでこの本を手に取り、イラストをみて「この運動なら私もできそう」と背すじを伸ばしたり、体を動かすきっかけとなり、子どもの体力向上のために役立つことを心より願っています。
岡本 勉(関西医科大学名誉教授・医学博士)